いつかは”ジャカルタつばめ学習会”を#28#29

2週間ぶりのブログになります。

 

8/28(月)の学習会を終えてから、帰って急いで荷造りをし、翌8/29(火)早朝に伊丹空港から羽田空港経由で、インドネシアのジャカルタに行ってきました。

 

なぜ個人的っぽいことをここで書くかというと、宝塚つばめ学習会の講師つばメンバー4人の精鋭を連れての「研修旅行」だったからです!。

 

 

リーダーズカフェとしては2年ぶり2回目の研修旅行(1回目の様子はこちらから)でして、今回は前回より1日多い、4泊6日。現地でまるまる4日活動できました。

 

現地では、会社訪問やOB訪問・フィールドワークに観光も絡めながら盛りだくさんの内容だったのですが、実は「つばめ学習会」の研修も兼ねているんです。

 

まずひとつ目は、KUMON INDONESIAさんへの訪問。

 

そう、学習塾の公文式さんです。

 

 

インドネシア全土に800教室13万人が通う、公文式さん。東南アジアでの成功企業の右代表としても有名です。

 

 

日本人の子どもさんのみの教室を見学させて頂きました。

 

約60席のとても広い教室に、先生・スタッフの方が約10人。生徒さんが入れ替わり立ち代わり来て、みんな黙々と勉強している姿が印象的で、「最高の教材」がある強みをまざまざと感じることができました。

 

 

そしてもうひとつ。ジャカルタにあるアル・アズハル大学を訪問し、日本語学科の学生さん9人と交流をしてきました。

 

最初に、こちらから「日本の子どもの貧困」についてプレゼンテーションを。

 

 

学歴が生涯年収を左右する日本社会の中にあって、政府の公的支出に占める教育費がOECDの中で最も低く(=教育に国がお金を使っていない)、よって各家計に占める教育費の割合が高い(=教育は家庭任せ)。

 

さらには、6人にひとりの割合で相対的に貧困な子どもが存在し、子どもの貧困が社会問題になりつつあることを説明し、八王子つばめ学習塾を筆頭に、全国に無料学習塾がここ数年で多数立ち上がり、関西でも「つばめ」を冠する学習会が急速に広がりつつあり、メディアにも取り上げられるようになりました。

 

というような内容を説明した後、宝塚つばめ学習会の概要を説明したんですが、そもそも「ボランティア=無償」という文化がインドネシアにはあまりなく、一部の貧困地域で行政が無料で勉強を教えているところはあるものの、「大学生がボランティアをする」というのがとても新鮮だったよう。

 

「なぜわざわざボランティアをするのか?」「大学を卒業して働きだしてもボランティアをするのか?」など、たくさんの質問を投げかけてくれました。

 

約2時間がっつりディスカッションをした最後に、「とても興味深い、素晴らしい活動なのでぜひ続けてください」とみなさんからエールを頂き、そのお返しに「もしジャカルタでみなさんが無料塾を始める際は、ぜひ『ジャカルタつばめ学習会』にしてください」とお願いしておきました(笑)。

 

 

プレゼン・ディスカッションの後は、お土産を手渡したり、2グループに分かれて情報交換をしたり、楽しいひと時を過ごせました。

 

 

全日程を終え、9/2(土)夜にジャカルタを経ち、翌9/3(日)に帰国。

 

そして、9/4(月)にはいつもと変わらず学習会を実施。

 

この月曜日と月曜日の間に、研修旅行を組み込む「つばめシフト」。

 

それもこれも、長旅の疲れも見せず、しれっと子どもたちに教えに来てくれる、つばメンバーたちがいてくれるからこそ。

 

これからも宝塚つばめ学習会をよろしくお願いしますよ!

 

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